ダンスムーブメントセラピーって何?
~身体が意識を変える。習慣も身体が変えてくれる~


1960年代にアメリカで生まれ確立された精神療法

ダンスムーブメントセラピー(以下DMT)は、エクササイズやダンスレッスンのようなものでもありません。

心と体はつながっているという理論に基づき、心身に働きかける精神療法です。

精神障害者施設、高齢者施設、教育の現場、リハビリ施設、会社組織など様々な場所で心身の健康の向上のために用いられています。

心と身体はつながっており、身体の動作はそのまま感情の状態を表しています。動作を変化させることは、精神の状態の変化を促します。DMTを通じて意識と無意識を交流させることが可能になり、参加者が持つ個人的で心の深くに持つ悩みや問題の解決へとつながっていきます。

DMTのワークによって、多幸感をもたらすといわれる脳内物質、エンドルフィンを発生されるため、気分がよくなります。これにより集中力向上、良い睡眠、高い生命力、やる気、問題に取り組める精神力、職場環境の向上、結果、生産性などが生まれるようになります。

個人と組織にかかわらず、心身、感情への観点から自分自身、そして他者との関係において調和をもたらします。一時的ではない、長く続く心身における効果、変化が期待できます。

 

実際何をするの?

ダンスムーブメントセラピーは、体を使った話す手段の一つです。

・ミラーリング 鏡の中の見るように、もうひとりの人の動きを反映する。より、相手を理解し共感する。相手の感覚を確認する。

・動きの比喩や道具を使っての身体表現 動きを何かに例えたり、身体で表現することにチャレンジしてみる。

ダンスセラピストは、クライアントのボディーランゲージ、ふるまい方、感情表現から、グループや個人の ’状況’ に対してニーズを分析、評価し、必要と思われる介入をすることができます。

 


山鼻リトリートの皆さん 札幌市

参加者の声

  • 普段、ダンスとは全く縁がなくドキドキしながらの参加でしたけれど、マリア先生のおおらかな自然体のリードで 自然に体を動かしいつの間にか踊っていました。心がどんどん解放され とても気持ちの良い時間をすごす事ができました。貴重な体験をありがとうございました。
    山鼻リトリート 岸様
  • 鎧をまとって70年以上!
    一瞬でも殻を突破らうことが出来た気持ち良さ!
    また機会があれば体験したいです。水見様
  • ダンスワークに参加して、マリアさんのふくよかで、優しい眼差し魅力的でした。あの時、マリアさんのダンス、音楽、参加した人、私は、何とも居心地が良くて、何かに包まれているようでした。とても良かった、楽しかったです。
    山鼻リトリート 千田様
  • 私が思っていたダンスのイメージと違い、マリア先生は日常の動作をそのまま踊りにしてしまったり、心の内側を表現しているというか、自然体でダンスを越えている。癒されたなー(ホッ) 終了後は、重い荷物をおろしてからだは軽く、心も解放されたような気がしました。ヨガではからだの力を抜くこと、
    マリア先生には、心を柔軟にすることを教えていただきました!
    山鼻リトリート 板田様
  • 「呼吸の深化と身体の解放」がテーマという事で、主宰する体操教室の生徒さんと共に参加しました。皆ダンス未経験でしたが、2時間程の最後には、何と! 一人ずつ踊りを披露できるほど、温かく創造的な場に感動しましたし、皆の目が輝いていました。
    山鼻リトリート主宰 寺部様

こどもから大人まで
組織、会社、職場、さまざまな規模のグループのための
ダンスムーブメントセラピー

~組織における人間同士の関係性、生産性の向上、結束力の強化~

事業主と雇用主、経営陣のリーダーとチーム、教師とスタッフ、教師と生徒、スタッフとクライアントなど。現在の環境に、ポジティブな変化をもたらします。




株式会社アガペ様 北海道千歳市

参加者の声

  • 利用者さんの気持ちにもっと寄り添いたいと思うようになった。

    ”利用者さんの体の可動域を広げる”というワークが特に難しかったです。普段利用者さんに対して「ひとりひとりの個性を大切に」「気持ちに寄り添って」と行動しているつもりであったものの、本当にそれができていたのか?と思うようになりました。これからずっと続く課題であると思いました。言葉ではなくても、目線、手足、体すべてを使って思いを伝えていけるようになりたいと思います。これから困難なことにぶつかっても、一緒に悩み、考え、アドバイスをくれる仲間がいるんだということも今回のワークショップを通じて改めて感じることができました。貴重な経験をありがとうございました。
    障害者支援グループホーム「あさひ」「青葉」職員 黒澤様 北海道千歳市
  • 職員同士、利用者とも理解しあい、利用者の生活の質を向上できるよう努めたい。 

    2回のワークショップを受けた。1回目は職員と利用者さんとの合同だった。利用者の一人がのびのびしていたのが印象的だった。
    講師が利用者に指示を出すのだが、それができない時に職員が「こうやるんだよ」等、職員が直接指示してしまい、注意を受けていた。これは支援においても言えることで、待てずに指示を出すのではなく、出来るようになるまで気長に待つことも必要であることを学べた。2回目は職員だけのワークショップだった。職員全員が同じ方向を向いていなければ、利用者が混乱しよい支援が出来ないのだということを学んだ。「一緒に歩く」ことひとつをとっても、きちんと伝えなければ歩く速度や歩幅が違う。職員同士はもちろん、利用者とさらに理解しあい、今まで以上に利用者の生活の質が向上できるよう努めたいと思った。
    障害者支援グループホーム「あさひ」「青葉」職員 猪瀬様 北海道千歳市

  • ワークショップを通じて様々なことを学べた。

    1回目のワークショップ、何をするのか?とドキドキしていました。音楽が流れ、マリアさんの指示に従い体を動かすなかで、徐々に心と体が、日々のストレスなどから解き放たれていくような感覚を得ました。
    利用者さんとは一緒に楽しむことができ、より心に近づけた気がします。 2回目、職員だけでのワークショップでは、ただただ楽しめた1回目とは違い、自分の苦手なことに向き合いました。日頃の利用者さんへの支援の参考になることが多くありました。いつも接しているにもかかわらず、利用者さんのことを思い出すことが難しく感じることがありました。さらに注意深く観察してあげることで、もっと利用者さんの気持ちに近づけるのでは?と思いました。
    なかなか体験できない、貴重なワークショップでした。心も体もリラックスで、学びもたくさんありました。ありがとうございました。
    障害者支援グループホーム「あさひ」「青葉」職員 今泉様 北海道千歳市

 


講師:Maria Sangiorgi (マリア サンジョルジ)

オーストラリア、プロフェッショナルダンスムーブメントセラピー協会(DTAA)会員。オーストラリア、インターナショナルダンスムーブメントセラピー協会(IDTIA)、高度専門士。オーストラリア、メルボルン在住。